スイスは秋になると、もう寒いのでしょうか? それとも、まだ半袖で過ごせるのでしょうか?
今年の夏は本当に暑かったです。昨日は久しぶりに雨が降りましたが、私が見た予報では、この先2週間ほども晴れの日が続きそう。まだまだ青空を楽しめそうです。
ただ、日中の日差しが暖かくても、朝晩の空気は少しずつ秋に変わってきました。今回は、スイスで暮らす私の最近の体験から、秋の旅行に持っていきたい服装をご紹介します。
葡萄畑では、朝はフリース、昼は夏のような暖かさ
先週の日曜日、Yvorne(イヴォルヌ)にある友達の葡萄畑で、葡萄の収穫「ヴァンダンジュ(vendanges)」を手伝いました。
朝早い時間の葡萄畑は、まだ日陰。山に囲まれた谷では、太陽が出ても、その光が届くまでに時間がかかります。
気温は10℃前後で、朝はフリースを着て作業を始めました。ところが日中になると、24〜26℃ほどまで気温が上がりました。同じ日でも、朝とはずいぶん違う暖かさです。
そして19時ごろ、日が陰ると、またひんやり。日差しがあるかどうかで、体感が大きく変わることを実感した一日でした。

秋の服装は「脱いだり着たりできる」が基本
この時期は、厚い上着を1枚用意するだけでは、日中に暑く感じることがあります。薄手の服を重ねて、気温や日差しに合わせて調整できると便利です。
例えば、次のような組み合わせです。
- 肌に近いところには、半袖か薄手の長袖
- 朝晩に着る、フリースやカーディガン
- 風や雨に備える、軽いジャケット
出発するときに涼しくても、日中は上着を脱ぐことを考えて、バッグに少し余裕を残しておくと楽ですね。
街歩きの日は、軽い羽織りものを忘れずに
街歩きでも、日なたと日陰、昼と夜では感じる温度が変わります。
暖かい昼間に合わせた服装で出かけるなら、夕方以降に着られる羽織りものを持っていきましょう。外のテラスで食事をしたり、帰りが遅くなったりする日には、薄手のストールも便利です。
靴は、観光で長く歩いても疲れにくい、履き慣れたものがおすすめです。
山へ行く日は、街の暖かさだけで判断しない
葡萄畑で過ごした日の気温は、あくまでその場所、その日のもの。山へ出かける日は、目的地の標高や天気に合わせて準備を変えます。
登山列車やロープウェーで上がって景色を楽しむ日も、街を歩く服装に加えて、防寒着と風を防ぐ上着を用意しておきたいところです。
ハイキングをするなら、汗をかいた後や、休憩で立ち止まったときのことも考えます。脱ぎ着しやすい服装にして、雨具と歩く道に合った靴も準備しましょう。

(愛用しているパタゴニアのダウンジャケット。
内側のポケットに折りたためるので、使わない時はコンパクトになる点も⚪︎)
荷造り前に確認したいこと
- 滞在する街と、訪れる山の天気・気温
- 朝早く出発する日や、夜まで外で過ごす予定
- 脱ぎ着しやすい薄手の服とフリース
- 風や雨に対応できる上着
- 履き慣れた靴、晴れた日の帽子やサングラス
秋のスイスは、暖かな日差しを楽しみながら、朝晩には季節の移り変わりを感じられる時期です。
「寒いか、暑いか」のどちらかに決めず、その日の変化に合わせられる服装で出かけてみてくださいね。
山歩きも予定している方は、こちらのスイスでのハイキングと持ち物の記事も参考にしてください。

